【雑記】クラブで一期一会を感じたときの話

平日の夜に来たトルコ人の二人組がリクエストした曲。

Trap調というか重めのビートで何語を喋っているのか正直わからなかったが、

リクエストに答えて曲を流したら、楽しそうに歌って踊って帰っていった。

別の日の夜、二人の一人と街であって、

「あのときは、リクエストありがとう。またお店に来てね!」と挨拶したら

「ぜひぜひ!」と快く会話をして別れた。

何度かお店に来てくれたので、都度この曲を流したら、

やはり快く踊ってくれ、さらにはこの前とは別の友だちを連れて、

一緒に踊り、動画を撮り、そしてSNSにUPしているようだった。

(「国の音楽が日本で流れているのを、国もいる友達に見せる!」とテンションが上っていた)

とても楽しんでいる様子にこちらも嬉しい気持ちになったし、

都度「ありがとう!」と丁寧に御礼を述べて帰っていくので、

国は違えど、心が通じた素敵な友達に出会えたとすごく嬉しく思った。

この友達は何度か来てくれていたが、最初に来た友達は一緒にお店には来ていなかった。

何度めかの帰り際に、この友達が打ち明けてくれた。

「最初に来た友達は、滞在の手続きで問題があり、ここには来れない状態になっている」

衝撃的だった。あまり身近な話題ではなかったから。

本当に”一期一会”という言葉を実感した気持ちになった。

たとえ、長時間DJしていて疲れていても、

お店に来たお客さんには必ず少しは喜んで帰ってもらおうと真剣に思った。

そのトルコ人の友達から、他にもリクエストを受け、ストックしては流し、

団体で踊り、ありがとうと帰っていく流れをやっている中で、

自分に一人の女声を紹介してくれた。

「今度、結婚するんだ」

紹介された女性は(おそらく)日本人で、二人は仲睦まじい様子だった。

プライベートなことを共有してくれることにとても嬉しい気持ちになった。

その時は上の曲と違うものをリクエストして、それを流し、

二人を含むトルコ人の団体は、サークルを作り、

フロアに響くようなでかい指笛を鳴らしながら、楽しそうに踊ってくれていた。

様々な国のお客さんが来店し、

ときには「なんでこんなリクエストするのよww」と思うときもあるが、

こういう出会いがあることを思うと、一つのリクエストに対しても、

対応できる範囲で真摯に向き合えたらと感じた。

もちろん、クラブのルールやイベントの規模・質、DJのポリシーによって、

”リクエストをうけるかどうか”については賛否があり、議論が都度なされるが、

今DJしているお店は”小規模”かつ”ALL GENRE”を謳っているため、

場を乱さないような前後の関連性を考慮して、リクエストを受けています。

(複数の方から行われたリクエストを、BPMや曲調を考慮して、

違和感なく流しきるなど、それはそれはすごく必死w)

会話する外国の方は、ほぼ日本語が喋れるので、

そのたびにすげぇと尊敬の念を持っています。

自分も勉強しよ、って思いました。

SUZUKICK
個人的には、リクエストを受けて、知らなかったときは引き出しが増えるから、”あり”かなって思っています。そればかりも切ないけどw

全Genre対応型DJ
DJ SUZUKICK

学生時代から10年以上DJをやって、今は六本木を中心に活動しているSUZUKICK。音楽、イベント、趣味など様々な情報を配信してます。

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ABOUTこの記事をかいた人

10年以上DJをしながら、セルフブランディング、デザイン、スライドなどのノウハウなど、フリーランス向けの様々な情報をシェアして生活しています。